M40A5 依託射撃

カメラの三脚を用いた依託射撃では写真(追加:1)のような結果になった。距離は約10m。弾は0.2g。室内でエアコン作動。

 依託射撃に使った三脚は、マンフトッロのアルミ三脚で、雲台はギア付きの410。前回同様、なるべく垂直水平となるように、iPhone7の水準器で調整。水平をきちんと出すと、左右に曲がることも少なく安定感が増す。銃は完全固定というわけではないが、手ぶれしないのでターゲットの中心点にかなり迫れる。他のライフルと比較したことがないので、軌道の正確性に関しては相対的に判断できない。ひたすら真ん中に寄せられるように練習するのみ。

 次の2枚は、オフ・ハンド(立位)による射撃。約10m。3kg強のライフルとは言え、立て続けに10発も撃つと肩の筋肉がだるくなる。力を抜きつつ銃身をしっかり固定したつもりでも、的は上下左右に揺れる。なるべく揺れないように抑えつつ、揺れの方向を読みながら、照準が中心に至った時に引き金を引く。

むずかしい。


M40A5 東京マルイ製

M40A5
M40A5 東京マルイ製

 断捨離で昔の荷物を整理していたら、二十歳前くらいの時に買ったベレッタのM93Rが出てきた。東京に住んでいた頃に買ったもので、懐かしくなってガチャガチャ弄っていると久しぶりに撃ちたくなり、ガスとBB弾を買ってみた。Amazonの空き箱を標的に何発か撃ち込むと実に気分爽快。照準の調整をする内に、弾はどんどん真ん中に当たるようになり、童心に帰って撃ちまくっているうちにすっかりハマる。

ベレッタM93R KSC製
ベレッタM93R KSC製

 正確に的に当てるための撃ち方などネットで調べている内に、ボルトアクション式のスナイパーライフルをサバゲーに持ち込んでヒットを連発するプレイヤーの動画に出会った。銃に取り付けたカメラによる臨場感のある映像。ワンショットで決めて行く芸術的なスナイピング。すっかり魅了されてしまった。そんなこんなで、スナイパーライフルが欲しくなり、いろいろ検索していると、昨年、東京マルイから「正確無比」を謳う集弾率の高いM40A5が発売されたと知り買ってみることに。

 

 他のライフルを撃ったことが無いので相対的な判断はできないが、このM40A5、確かに良く当たる。しかし、期待していた程ではないかもしれない。室内約10m程の距離からバイポッドを使い、iPhoneの水準器で水平を取る。しかし、ターゲットの中心に最も近い着弾跡から最も遠い所で約4.5cm。BB弾は、東京マルイ純正の0.2gを使用。2発連続で同じところにヒットすることもあるが、時々目に見えてカーブする。0.25gの弾を使えば精度が上がるとのことなので、近々それを使って撃ってみたい。もしそれで精度が上がれば、その旨追記したい。もちろん単に下手だから安定しないことも十分考えられる。

 

 

 自宅を工夫すると10m少々の射撃距離が確保できる。しかし、せっかくのライフル。できるなら30mほどの距離で射撃したい。そこで、ご先祖から授かった裏山の竹林を整備して射撃場にすることにした。竹林は長年放置され荒れ放題。午前11から作業を始め、16時には直線で20mほどがクリアになった。蚊とアブに苦しめられたが、竹を標的に射撃を楽しむ程度のスペースは確保できたと思う。

 

 

 やる気のある内にさっさと整備を進めたいのだが、西日本でマダニの被害が拡大しているという。マダニ…。いるだろうな。奴らの活動時期は春から秋にかけて。竹林の整備は12月まで棚上げにした方が良いかもしれない。ナタとノコギリを新調したのに。

五剣山
五剣山

竹林とか里山を維持するのも大変ですね。

後日、依託射撃にトライ