尊敬する写真家 石川直樹さんの最新作『潟と里山』が出た。新潟の「潟」をテーマに撮影された写真の数々。民族学的なアプローチ。ただただ素晴らしい。買ってから、石川さんの視線を毎日追っている。
実は四月から石川さんのワークショップに通っている。その名も「石川直樹の写真学校」。日本屈指の写真家に習える機会なんて滅多にない。しかも、地元高松で。本当に運が良い。むしろ良すぎるかもしれない。
恵まれすぎると、いつしか機会の価値を忘れ一瞬一瞬を疎かにする。自分はそういう型の人間だから気を引き締めて臨みたい。
と言いつつ、こないだサラエボで撮ってきた写真、全然整理できていない。