Manfrotto XPRO 3ウェイ雲台 / タジマ F05

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雲台を新しくしました。
マンフロット XPRO3ウェイ雲台(MHXPRO-3W)
動きが滑らかで、思った所にじわりとセットすることができます。
今まで804RC2を使っていましたが、摩擦の問題か、微調整が非常に難しい。
「水平まであとちょっと」という所で、カッと跳ねて行き過ぎてしまうのです。
元に戻す時にも同様に跳ねるので、戻し過ぎてしまいます。
かなり使い辛い…。
販売店の店員さん曰く「いずれ馴染みますよ」と。
2年使ったけど全くそうなりませんでした。

XPRO3ウェイ雲台は最初から滑らか。
水準器も見やすく、5D Mark IIIのデジタル水準器と一致しています。
見た目も格好良いです。
グリップバーが伸縮するのも一興ですが、
やっぱり動きそのものに悩まされなくなったのが嬉しいです。

 

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それからこちら。
レーザー距離計 タジマF05
なんとレーザーで距離が測れてしまう優れもの。
建物の内装写真を撮る時に非常に便利なアイテムです。
測距範囲は50m。
誤差はわずか±2.0mm。
面積や体積の計算までしてくれます。
基本的には屋内用だと思いますが、
ポイント(レーザーが当たっている所)が目視出来さえすればもちろん屋外でも使えます。
日陰や日没前なら問題ないでしょう。
測距は、機械の尻からと頭からが選べるので、床に置いて天井までの高さを測るのも簡単。

以上、最近のヒット商品でした。


旧ユーゴの旅15 – モスタル

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ドブロブニクからモスタルまでは3時間。国境でパスポート審査を済ませボスニアへ。その後すぐにネウムのサービスエリアに停車。モスタルに着くのが20時を越えそうだったので、一応パンを買っておいた。そのままボスニア領内を走行するのかと思いきや、バスは再びクロアチアへ。当然のことながら、国境を越えるたびにパスポートにはスタンプが捺されてゆく。そしてまたボスニアへ。スタンプだらけだ。

ボスニアに入ると、街のトーンが暗くなった。学生時代に、ドイツからチェコに入った時のことを思い出した。ボスニアは復興が遅れているようだ。ロバートはiPhoneでリック・スティーブスという有名な旅人の音声ガイドを聞いている。「これ良いから、Wi-FiをキャッチしたらDLすると良いよ」とのこと。

しばらくすると、遠くの山の上にライトアップされた十字架が見てきた。モスタルに住むクロアチア系住民のモニュメントだ。写真や映像でしか見たことのなかった世界遺産「スタリ・モスト」(Stari most / 古い橋)までもう少しだと思うと興奮した。

バスはモスタルの市街地へ。街は暗く、戦闘で傷ついた建物が目立つ。これまで巡った都市との違いに驚く。間もなくバスはターミナルに到着。時間は20時近くだったと思う。ターミナルは比較的大きな建物だが、共産主義的な無機質なデザインで雰囲気が少し重苦しい。

一行、ホテルを目指してすぐ前のりを右へ。少し雨が降ったのか路面がしっとりしていた。ホテルは市の中心。ところが、歩けば歩くほど街は暗くなる。不思議に思い、一行立ち止まってガイドブックで位置を確認。どうやら反対方向に進んでいるようだ。

ここで事件。後ろから歩いてきていた地元の若者らが我々を邪魔に思ったようで、ブロークンな英語で我々を怒鳴り付け、イト君のスーツケースを突き飛ばした。一瞬、面倒なことになったなと思ったが、若者らはそのまま肩で風を切って夜の闇に消えていった。大きなトラブルに発展しなくて良かった。

※主観ですが、夜のモスタルは治安があまり良くなさそうでした。実際に、旅行者が暴行を受けたという報告もあるので、暗くなってからの外出は控えた方が良さそうです。

気を取り直して来た道を引き返し、バスターミナルに戻ると、宿の客引きの女性がきれいなアクセントの英語で話しかけてきた。既に泊まるところは決めてあると告げると残念そうな顔をしたが、「あなた達の宿はあっちよ」と大まかな方向を教えてくれた。さらに、「旧市街の石畳はかなりボコボコしているから、スーツケースを引いて歩くのは難しいかもしれないわね」と注意もしてくれた。

スタリ・モストはバス停から左の方向。橋の掛かるネトレヴァ川は、バス停の前の通りに平行して流れているので、川から離れないように気をつけながら、できるだけ明るい道を選んで歩いた。先ほどに比べると人通りは多いものの、街の雰囲気はどんよりしている。カフェや民家の軒下から立ち込めるタバコの煙のせいだろうか。2010年の時点でボスニアの失業率は約43%とのこと。厳しい現実が日没後の街に暗い影を落とすのかもしれない。

しばらく歩くと周囲の雰囲気が一変。ゴツゴツした石畳に東洋的なの雰囲気漂う洒落た建物。旧市街に入ったようだ。客引きの女性の言うとおり、石畳はかなりボコボコしていて、スーツケースのタイヤは役に立たない。スタリ・モストまであと100mほどだが、重たいスーツケースを持って歩くのは骨が折れる。石畳を迂回する道もあるようだ。

額に汗が滲んできたころ、パッと開けた家屋の先に見事なアーチ状の橋が目に飛び込んできた。スタリ・モストだ。遂にここまでやってきた。

つづく。

【INFO】 モスタルのバス停から、スタリ・モスト(Stari Most,「古い橋」) までの道のり
徒歩17分 / 1.4km


多忙につき

 

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最近いそがしく、なかなか旅ブログの続きが書けません。早くサラエボのことを書きたいのですが。とりあえず写真を1枚。サラエボの旧市街「バシチャルシァ」で撮りました。

日本を取り巻く状況が劇的に変化しています。できれば今年も写真の旅に出たいのですが、それも状況次第ですね。

一応ですが、ブログに掲載している写真は著作権で保護されています。無断で使用されますと……。
Photos are copyrighted pieces.  PLS do not use them without my permission. Thank you.


Canon フォトコンテスト

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昨年、Canon フォトコンテストで「推薦」という賞をいただき、先日大阪のCanonギャラリーに自身の作品を見に行きました。自分の作品にあのような形で出会うのはとても嬉しいことです。プリントもキレイに出力していただき、その精細さに驚かされました。

ギャラリーの正面には、Canon製品の展示場があり、先日発表されたばかりの5DSが。驚きの5060万画素。いつかブリューゲルの絵ような写真が撮りたいと思っている自分にとっては魅力的な画素。いつか我が物にでいたらなと思います。

写真は、2014年2月の大阪です。


謹賀新年

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新年あけましておめでとうございます。2015年がみな様にとって良き一年となりますよう。

初詣はあん雑煮が食べられるとのことで屋島寺へ。しかし、あん雑煮を振る舞うお店が無くなっておりました…。残念。写真は屋島の山頂から。

今年の運勢は小吉でした。以下抜粋。
商売 – 利益なく損あり
学問 – 基礎を見直し勉学せよ

旅行 – 金銭の費多し慎め

争事 – 勝ちがたし
……(´Д`)

ほとんど凶じゃありませんか。。。

次なる旅もパケットで8万円近く取られるのでしょうか。まっ、まあ今年もマイペースで頑張ります。


海外で携帯を使うと…

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ボスニアは海外パケ放題的なサービスが対象外の国だったので、インターネットへの接続は最小限度にとどめたつもりでしたが。。。携帯の利用料金が80,000円近くになってしまいました。。。とほほ。。。旅慣れていないことがバレてしまいますね。

今月はサバイバルです!

写真はボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボ。北西の斜面から撮影しました。様々な宗教や文化が混在する見事な街並みです。


明日から四国ツアー

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ミナクマリさんとaotofによる四国ミニツアーの始まりです。

お暇な方も、めちゃ忙しい方も、ぜひぜひ遊びに来てください。

『Astro Sangeet live tour』
by minakumari and aotof
●11/28 [金] at にゃん基地
〒793-0064 愛媛県 西条市西泉乙107番地
℡ 090-6288-0883
brain.xl555@gmail.com
Start : 19:30 前売り1800円・当日2300円
ミナクマリ、チャイブレンドワークショップ参加者募集中。
チャイ・コーヒー・アルコール各種は販売あり。
ドリンクやお菓子等持ち込み自由。

●11/29 [土] at なこち 
〒778-0202 徳島県 三好市東祖谷落合252
℡ 090-9831-7522
http://nakochi.site44.com
Mail info.nakochi@gmail.com
Open :19:00 Start : 19:30 前売り2000円・当日2500円

●11/30 [日] at cafe la taupe
〒763-0043 香川県 丸亀市香川県丸亀市通町28番3号 
℡ 0877-23-3008 
https://www.facebook.com/cafelataupe3008
Open : 18:30 start : 19:00
前売り2500円(1drink付) ・当日3000円(1drink付)