創作サーカスフェスティバル SETOラ・ピスト

848A8819

瀬戸内サーカスファクトリーさんの「第1回 創作サーカスフェスティバル SETOラ・ピスト」にタブラで参加させていただくことになりました。

僕の出番は、12日午前10:30からの「実験劇場」。舞台は、人形浄瑠璃の勘緑さんと、インドネシアの人形影絵「ワヤン」のセシル・ユルボーさん(from France)によるディレクションです。

今日は、演者の方々との顔合わせでした。それぞれみなさん何ができるかを披露し、今後の創作へとつなげて行きます。僕はカメラマンとしてサーカスファクトリーさんに関わることが多く、普段は気配を殺して撮っていますので、演者の一員としてみなさんと関わり、共に作品を作ってく感覚は新鮮です。

どんな舞台になるのか今から楽しみです。

【INFO】
瀬戸内サーカスファクトリー


香川県 長柄ダム付近の自然

バス釣りで有名な香川県の長柄ダムに立ち寄った。歩き回る予定ではなかったので、ハーパンにTシャツという出で立ち。結果、蚊に刺されまくった。

上流で、釣り人に出会った。会社が近くとのことで、ほぼ毎日釣りに来ているという。短時間の内に、ブラックバスを二匹三匹と釣り上げる。こんなところに毎日通えるなんて羨ましい。


石川直樹さんの写真集『潟と里山』

848A5394_2

尊敬する写真家 石川直樹さんの最新作『潟と里山』が出た。新潟の「潟」をテーマに撮影された写真の数々。民族学的なアプローチ。ただただ素晴らしい。買ってから、石川さんの視線を毎日追っている。

実は四月から石川さんのワークショップに通っている。その名も「石川直樹の写真学校」。日本屈指の写真家に習える機会なんて滅多にない。しかも、地元高松で。本当に運が良い。むしろ良すぎるかもしれない。

恵まれすぎると、いつしか機会の価値を忘れ一瞬一瞬を疎かにする。自分はそういう型の人間だから気を引き締めて臨みたい。

と言いつつ、こないだサラエボで撮ってきた写真、全然整理できていない。

石川直樹の写真学校


東部運動公園

久々に晴れたので、打ち合わせの帰りにジョギングコースを散歩。香川県高松市の東部運動公園。近所にこんなに立派な公園ができるなんて。

走るのはもっぱら夜。夜は夜で夜景が綺麗。ジムの先輩にも時々会う。フットサルや野球の練習で賑わう公園を一人淡々と走るのも悪くない。


JAPAN KICKBOXING INNOVATION/武勇会 「雷舞 15」

848A4135-3

武勇会の興行「JAPAN KICKBOXING INNOVATION興行 雷舞十五」にて撮影。メインイベントは、狂平選手 vs 山口侑馬選手。狂平選手は武勇会高松ジムの先輩だ。

結果は、狂平選手のKO負け。凄まじい打ち合いの末、狂平選手がボディーに強烈なパンチを受け倒れた。この日、狂平選手の動きは素晴らしかった。高めのミドルキックを効果的に織り交ぜるなど、これまでに見られない攻撃を展開。ところが、自身が得意とする接近戦で両目尻をカット。その後、パンチを上下に巧みに打ち分ける相手の右ボティーストレートが腹部を直撃し、被せの左ボティーアッパーでこの試合初のダウンを喫した。予想外の展開である。

その後も山口選手は攻撃の手足を緩めること無く、膝やショートレンジのパンチを腹部にヒットさせ二度目のダウンを奪う。狂平選手はそのまま立ち上がることができず、第四ラウンドで決着が付いた。ファインダーを覗きながら、何度も起死回生の肘を待ち望んだが、それも叶わず残念だった。(所属ジム目線ですみません。。。)

山口選手は素晴らしいファイターだった。攻撃が精確で回転が速くしかも重い。狂平選手が得意とするレンジで両目尻を切ったのは本当にお見事。スタミナも十分で、短い間に派手な打ち合いを二度も演じながら、その勢いは最後まで衰えなかった。間違いなく今大会のベストファイター。

撮影出来て光栄でした。


サラエボの寿司店「SUSHI SAN」

※2014年の旅の記事が完成していませんが、特記すべき事柄は順番に関係なく挿入していきたいなと思います。

サラエボに「SUSHI SAN」というお寿司屋さんがある。長身の大将と二人のスタッフが切り盛りする素敵なお店だ。四人掛けのカンター席と、窓側に二名席。コンパクトではあるが、白を基調とした店内には清潔感が漂う。

ネタは、マグロ、サーモン、ホタテ、甘エビなど。どれも新鮮で臭みもなくとても旨い。シャリにはコシヒカリを使用。醤油も日本で口にするものと遜色ない。ガリに関しては、日本で食べるものよりも旨くて驚いた。こだわりの自家製である。アボカドを使ったニュースタンダードな巻き寿司も旨く、来店の際はぜひお試しいただきたい。

大将に「どうですか?」と聞かれたので、「とても旨くて驚いています」と言うと、ニンマリしながらペコッと頭を下げる。その仕草には実意が感じられ、ご自身の仕事に誇りを持っているんだな、と感銘を受けた。異国の地でこれ程の寿司が楽しめるのは幸せなことだ。

ところで、店名の「SUSHI SAN」であるが、「SAN」はボスニアの言葉で「dream」を意味する。つまり「夢の寿司」だ。大将の握る寿司には「夢」が込められている。

大将曰く「ワサビを育てるのに絶好の場所を見つけたんだけど、遠くてねえ」と。しかし、あのこだわり様なら、ボスニアの清流にすくすくと育つワサビを見る日もそう遠くはなさそうだ。

間でタマゴをサービスしてくれたり、「開運」の大吟醸を飲ませてもらったりと至れり尽くせり。もう一人の板前さんに「あそこへは行ったか?ここはお勧めだよ」と、PCで観光案内をしてもらったりと、日本の寿司屋さんよりも親しみやすい。

店内には秋野暢子さんのサインもあり、既に何度か来店されているとのこと。

また近いうちにサラエボに行くと思うが、その際には必ずSUSH SANを再訪したい。ボスニアの郷土料理も旨いが、和食もね。

http://www.sarajevosushi.com


Laundro Loungeというランドリー

サラエボで洗濯物に困ったら、バシチャルシアはセビリ近くの「Laundro Lounge」にGo。イギリス人のジュリエットさんが経営するランドリー。洗濯物を持参して名前と電話番号を伝えるだけで、洗いから乾燥まで全て彼女がこなしてくれる。サラエボにはコインランドリーが無いので、旅人には非常にありがたいサービスだ。費用は15KM。

LaundroLoungeの奥は、彫金・彫刻家でもあるジュリエットさんのアトリエになっている。銅やシルバー、銅と銀の合金「四分一」をベースとした作品が展示されていて、その場で購入も可能。僕はペンダントを買った。今回の旅(2015年)で唯一自分のために買った物。かなり気に入っている。

道を聞いても親切に教えてくれるので、非常に心強い!

Sculptor Juliet is originally from England, was educated in Australia and now has own studio in Sarajevo. A half of her studio is a laundry that is called “Laundro Lounge”.

It’s quite nice service for the travelers because there is no other laundries there. Also, you can ask her the local information. And off course you can buy her nice metal works on the spot. I myself bought her pendant and it became one of my favorite accessory.   Have a nice time in Sarajevo, wearing clean T-shirt!

http://laundrolounge.net/
Laundro Lounge Facebook